Like a bolt from the blue[Heaven]

それは青天を切り裂く稲光のように、※女装話 丁度、目線と同じ高さの場所のラックから、シュラはきつく奥歯を噛み締めたまま一着のドレスを手に取った。 女の服の素材などシュラは一つも知らないし、知りえないものでもあるし、そもそ…

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たまにはこんな話をしよう

飾らず、気取らず、誇り高く? 魔鈴とシャイナ 丁度、目線と同じ高さの場所のラックから、魔鈴は意を決して一着のドレスを手に取った。 服の素材で、魔鈴が知っているものと言ったら、普段来ている兵服に使用されている綿と麻ぐらいの…

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keep it real !

クールにいきろ、それから素直に 幼少アフロディーテとアイオリアとミロ ここのところ、暑いのだ。 暑くて暑くてどこにいても暑いから、一番涼しいのはどこかというと、薔薇を支える、ちっとも丸くなんて感じない世界の表面。 「………

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アイアムラブ、イット

YOU TOO? シュラとアイアコス ロケペンネタの続き 「……おまえ、今アリエスのロケペン見て笑ったよな」 「ば、馬鹿な!俺は笑ってなど…!!」 冥闘士の頂点に君臨する、一人の男の蹴りは、想像以上に重くシュラに襲い掛か…

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スナックデス美

【サンプル①】 くたびれた化粧ポーチの中には、アイシャドウのラメが飛び散っていて、もうそろそろ、買い換え時かもしれない。 狭い店内に、むりやり押し込んだ、たった一つのソファ席に座って支度をする途中で、何度押し出してもでて…

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サガの晩餐

【ガヴァージュ】 優美な衣擦れの音がした。 見えない視界の先にいるサガにとっては、意図さえしない、ほんの瑣末な現象にすぎないだろう。塵芥が降り積もることと同等の、ささやかな音色に耳を傾けると、味のないひからびたパンのよう…

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ゾディアック手稿

【サンプル①】 目にとまったそれらの二つを求めようとした時、主の姿は見えなかった。任務を終え、聖域へ戻る途中に、なにげなく足を伸ばした蚤の市でのことだ。 シベリアの地で、弟子達と手合わせをおこなうという任務は、カミュにと…

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